その1
庭の広島被曝柿の木の子孫の葉の紅葉が始まりました。しばらくの間、紅葉の進み具合を観察しながら過ごせそうです。
その2
1969年の12月から精神生理学研究所の活動に参加し、1970年8月に京都で開催された二ルヴァーナ展での合宿に参加して以降、松沢宥の元に集う活動体の数名精神生理学研究所の第2期の活動に参加され、2回くらい郵便物をやりとりしたが、それ以上の交流は遠路ゆえにありえなかった。このチラシのパリニバーナ・パーリヤーヤ体とも直接的な交流はできなかった。
本日、よく見たら松沢宥さんの言葉が書いてあったことに51年ぶりに気づき、読むためにスキャンしました。
今この松沢さんの言葉が心に沁みてきます。
51年前にこのような境地に達しておられたわけです。それにしてもこの頃私はまだ24歳。人類の滅亡などと考えることより我が身の欲望を考えていた次第です。その意味で松沢さんの表現世界に関心がありましたが全く別世界で理解できなかったというわけです。
このテキストの最後の言葉「そのときまだまだ太陽は熱くあつく、空は青いだろう」は美しいです。
その3
完成したパリ凱旋門の梱包。クリストとジャンヌ=クロードの遺作です。10月3日で展示の期間は終わったので、今は元の凱旋門となっていることでしょう。
さようならクリスト!!
写真はWebより。