その1
網戸にアブラゼミが止まっていました。夏の季節に数回の見ものです。
その2
広島原爆の実物大模型を作られた方がおられました。TVから取材しました。原爆被害はあの日に終わったわけではなく、あの日から途切れることなく続いています。今年の原爆死没者名簿に何名の方が追加記載されるのでしょうか。
原爆投下で即死的に犠牲になられた方からその後に原爆症で苦しまれて亡くなられるなど、これまでに全くの概算ですが全国で1日数10名のペースで亡くなられる方が続いています。そのことを10年ほど前に知って驚き悲しみ、毎年の増加数を教えていただいてアートの作品に取り入れ伝えていくことを続けています。
8月は太平洋戦争へと突入した日本の歴史に想いを馳せ、永遠の平和を誓う月です。難しいことですが軍国主義の反省、加害責任の学習、指導者の責任追求と断罪、犠牲者の追悼などを心に秘めて過ごしたいと念じています。
その3
アートの季節です。
コロナ禍の中、本日から柏崎、柿崎、直江津の3地域でアートイベントが始まります。義理と人情、お付き合いで見に行ってきます。
柿崎の光徳寺にて。
篠原真知子さんの個展を見てきました。篠原さんと話しているうちに、何か書くことになり最初は頭が働かず言葉を決めるのに時間がかかりました。ワイフに笑われました。
持続する力
身の周りに全てがある。
画六法 謝赫より
応物象形 伝移模写 随類賦彩 経営位置 骨法用筆 気韻生動 と書いてきました。途中文字がわからなくなり辞書で調べてなんとか書書き残してきました。
いつもパソコン用いているので、筆を用いて書くのは久しぶりでした。
同じものを2枚書いて、一枚を自分のアトリエに貼って自分を戒めます。謝赫の赫に口偏を付けて間違ってしまいました。
とりあえず。