Art Site Horikawa-II

徒然なる思いも含め書く事を積み上げ、アートの発想、構想力を鍛える。

メタ・アートの探究−1

2013年のギャラリー湯山個展で出品したテラコッタ粘土で作った「Dの泉もどき」作品を陶芸のKさんに焼いてもらいました。

Dの「泉」を美術館で展示されているのを見た際に、手にとってみることのできない高尚なアートの面(つら)を強烈に感じてしまいます。というか、触ることもできずにそのように飼い慣らされたように見るしかありません。

このまがい物は、そのような「Dの呪縛」のようなものを自ら解き放とうと作ったわけです。素焼きですが粘土の状態より強靭になって、アートについて考えを巡らすのに手に取ってあらゆる視点から見ることができます。大きさは長さ20、横15、高さ9cmです。このまがい物を360x360x360度の視点から眺めること、アート思考することができます。万分の1でも何かあたrしい発想ができればと考える次第です。

 

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 雑記として書いておきますが、昨日付のアクセス数が60件を超えていました。どのような記事がそのようなアクセスにつながったのかわかりません。