首都圏の新型コロナ非常事態宣言解除Step2を受けて、大潟区の樹下美術館も昨年から数えて半年ぶりに開館しました。
開館に合わせ昨年度も常設展示させていただいたBar-9 Tensegrity(130cm)をリニューアルした形でセットしてきました。写真はワイフの撮影です。写真右側にピンクのバラが写っています。
奥にはサルビア。
Bar と引っ張りとの結節点の位置を調整しています。引っ張りはヨットで使用するゴムロープです。
室内にも4点展示されています。
Bar-8
Bar-4
お庭の花々は白とピンクのバラと赤いサルビアの対照が素敵でした。お庭については次回の取材でもう少し詳しく紹介したいと思います。
本日の朝日新聞より。クリストさんが亡くなられました。謹んでご冥福をお祈りいたします。
クリストとは1970年の第10回東京ビエンナーレ(「人間と物質」展)で一緒した。5月10日のビエンナーレのオープ二ングの後だった記憶していますが東京画廊でのグループ展のオープニングでビエンナーレのカタログにサインをいただいた。当時、外国の作家で名前と作品を知っていたのはクリストだけだった。そのクリストには大スターの輝きがあった。新潟県立近代美術館の講演会の時は絵葉書にサインをいただいて額装してある。追悼の意味で後日に掲載したい。