昨日にいくつかの用件があって東京へ一泊旅行してきました。
主な行程順・・上越妙高 東京 新宿 京王線 調布 府中泊 京王線 東京 田町 三田 慶応アートセンター 三田 蒲田 品川 代々木 国立競技場 青山一丁目 銀座 有楽町 東京 上越妙高
昨日の午前は孫との交流、午後は友人のMさんの依頼の作品設置(後日持越し)と交流。Mさんの人脈の広さにはとにかく驚かされました。
今日は国立競技場の建設の様子と展覧会を4つ見てきました。
最初にNYでお会いした中嶋興さんによる松沢宥さんの世界。1969年撮影のΨの部屋の記録。大型モニターのプレゼンを30分以上見ました。無線の電話ボックスのような部屋に出入りする様子とテープレコーダーを用いてもう一人のお方と何かを録音していると思われる松沢さんが印象的でした。
松澤さんの写真展を見た後、一階の画廊でAna Mendietaの個展を見て帰りました。
そのAna Mendietaの作品を見て、最近どこかで見たなと感じました。
帰宅してから思い出したのですが、昨秋のWILDERNESS (01.11.2018–03.02.2019)
SCHIRN KUNSTHALLE FRANKFURTのWeb Site とカタログに掲載されていました。
この展覧会に私たちGUNの「雪のイメージを変えるイベント」もプレゼン形式で出品されました。
NYのこともあり、フランクフルトまで見には行けませんでした。
上記の展覧会でAna Mendietaの作品がどのように展示されたかわかりませんが、カタログには7作品が掲載されています。
期せずして、同じ展覧会の出品作を見ることもでき、また縁あるカール・アンドレのことも知ることができました。
(Webで見つけた作品です)
続いて蒲田のギャラリー鴻へ。「表層の冒険」展へ。たくさんの作品がありましたが、昨年の南魚沼市の池田美術館の展示で見た作品もあり、テーマの「冒険」を感受し心を動かされるような作品には巡り会いませんでした。これが今の日本の表層表現の上位作品と思うと寂しい感じがしました。
国立競技場の外周り。工事が進んでいました。
聖徳記念絵画館。権力側から描かれた明治天皇の物語絵画が沢山展示されていました。
絵画館正面近くのベニシダレ。私の今年の花見第一号でした。可憐でした。
ここから銀座に出て、エルメスの展覧会を見ました。建物に直接描いたりしていましたが情感に流れているようで厳格さがなく?作品でした。
帰りは18:04のはくたか号。20時40分ころには帰宅しました。