Art Site Horikawa-II

徒然なる思いも含め書く事を積み上げ、アートの発想、構想力を鍛える。

神通峡美術展にてソバを食す

神通峡美術展(〜16日)には平面、立体、インスタレーション作品展示部門設けられ、インスタレーション作品展示は旧富山市立小羽(こば)小学校でした。木造の教室、校長室、図書室、廊下、休憩室、野外などに17作家の展開。それぞれが力作で楽しく鑑賞させていただきました。
 話題は、同会場で行われていた地域の小羽ソバの営業。会場到着は9時45分頃。旧調理室ではソバを打っておられるのを目撃。30分くらいゆっくりと作品鑑賞して最後に表示によく見たら限定50食の販売とある。ソバには目がない方なので営業は何時からと声をかけると色々とソバの事、神通川が岐阜や長野との物流の拠点として栄えた地域の歴史等話して下さった。話のついでに新潟から来たというと、それなら早めにソバを出してあげるので何分待てるかという話に。20分待てば早めにソバを出して下さるという話になって、それではと2食を注文。予定時間の11時半よりかなり前に食させていただくという貴重な体験をさせていただきました。小羽のソバ関係の皆様にこのブログで心よりのお礼を記しておきます。という話。

ソバが目の前でゆでられ、氷で締められるのを見学。


その出来は少し固め、しかしきめの細かさの歯ごたえの美味感で大満足でした!!来年の2月に小羽ソバ祭りが開催されるとの事でした。

肝心のインスタレーションは知人の岡部俊彦さんの教室一杯に展開した圧倒的な見応えの作品「ここにある、感じる、意識する」とグランドの階段の傾斜をうまくいかした清水朋文さんの「森の出来事(浮遊の果て)」を紹介させていただきます。