Art Site Horikawa-II

徒然なる思いも含め書く事を積み上げ、アートの発想、構想力を鍛える。

アート研修3

これまで上京の際は築地で泊まる事が多く、時間つぶしに築地本願寺の本堂の中に入った事はありましたが、掲示物や装飾等を丁寧に見た事はありませんでした。

重要文化財に指定されており設計の伊東忠太博士の事等が丁寧に展示されていました。
その中で1902年(明治35年)〜1905年(明治38年建築学研究のため3年間留学(中国、インド、トルコ)など世界の建築を調査研究されていることに感動しました。
世界踏破のルートです。

建築様式の分類

建物には沢山の幻獣・動物の彫刻やレリーフが組み込まれおり、見て回って楽しめます。信者のガイドの方がおられて、付き添う形で丁寧にガイドしていただき大感謝です。幻獣好きは伊東忠太建築の特徴だそうです。

調べてみましたら、築地本願寺の「本堂」、「門柱(正門・北門・南門)」、「石塀」が重文の指定を受けたのは2014(平成26)年12月10日(水)。丁度一年前です。私がこのブログに取り上げたのは仏様との縁かと思ってしまいました。ちなみに、私の生家は曹洞宗なのですが。