Art Site Horikawa-II

徒然なる思いも含め書く事を積み上げ、アートの発想、構想力を鍛える。

Tensegrityの展開(170118)

さて、これまでロッド10cm程度で輪ゴムを引っ張り材に用いての小型のTensegrity作品を沢山作って来ました。それは大きな作品のマケットであり、またそれ自体で自立した小型作品であると考えています。
それらをアトリエの日差しが当たるところに置いておくと引っ張り材の輪ゴムの劣化が目立つて来ました。室内に置いたものは一年以上持ちこたえるのに、日差しが当たると急激に劣化が進みます。
あめ色のゴムが特に劣化しやすい事が分かりました。

今日は、その劣化した輪ゴムを取り替えて組み立て方の復習をしました。本数が多いものは練習を時々しないと忘れてしまいます。
崖のような場所に設置する構想です。ロッドは20本。(以前にも同じタイプの作品を掲載しました。)

これはロッド6本(放射型)の作品が3つだけですが、同形の作品を幾何学的な配置で列挙する構想です。

数えたらロッド数は47本でした。まず30本を組んでから一本一本付け足して行きます。


今日は一日晴れでした。屋根雪は三分の二か半分くらいに減ったように見えます。