Art Site Horikawa-II

徒然なる思いも含め書く事を積み上げ、アートの発想、構想力を鍛える。

日常の非日常(グラス割れる)

昨日の夕食時。いつものホットウイスキーをつくろうとして、生まれて初めてのうっかりミスをしてしまいました。いつものホットウイスキーはまずウイスキーを100ccくらいグラスに入れてからを熱湯を注ぎます。昨日はあまり考えもせずに逆も有りだなと思い沸騰して切れたばかりの湯沸かしからグラスに注ぎました。その瞬間、バリッ!!という音がしてグラス割れてが飛び散りました。大きくは3つに割れたのですが細かいかけらもかなりありました。このグラスはワイフが晩酌用に某観光地で買って来てくれた数千円の品でした。割れたグラスはもうどうしようもありません。後の祭り、覆水盆に返らず、という事になったわけですがDの大ガラスの例のように何とかアートにできるかと並べて眺め,撮影した次第です。眺めてみてコップの上の部分にゴミが付いていた事が分かりました。なんちゃっての話題で失礼しました。

少しこじつけですがこのグラスは無色透明としか言いようがないです。しかし、それなりの存在感を示しています。Achromatism アクロマティズムという言葉を思い出しました。ものそのものの色が光の照射を得てそれ自体の材質や形態の作用で影をつくる。その影の表情を表情として見る。女性が顔を白く塗ったときに白の中にほほや鼻の凹凸が見えます。その見えの効果を考えるためのキーワーがアクロマティズムです。(この解釈は私の組み立てた考えです。)