Art Site Horikawa-II

徒然なる思いも含め書く事を積み上げ、アートの発想、構想力を鍛える。

一角の開墾

西側の庭に植えられていた黒竹が込み入って、細くなりすぎて食用にもしにくいのでその一角を掘り起こして菜園に利用しようと考え、GW後の7~10日の間約半日づつ作業を積み重ねました。
たたみ一枚半くらいの場所に、45Lのゴミ袋6袋分の地下茎が埋まっていました。竹の生命力、ひいては植物・樹木の生命力を通説に感じた次第です。地下茎は80年代に流行したニューアカデミズムの「リゾーム」(中心も始まりも終わりもなく、多方に錯綜 するノマド的)を思い出させて、想像力を刺激してくれました。

地下茎は土を食べてしまうのでしょうか。

大した栄養も無い土地で毎年芽を出して竹の命の営みを見せてくれていましたが、その一角を根絶やしにしました。


大谷石の塀を約30cm低くして地面に日差しが注ぎやすくなるようにしました。ここの最終仕上げは一人では難しいのでプロにお願いしようと思います。