その1
1970年8月13~15日 京都市美術館 ニルヴァーナ展出品。会場に置いて自由に持って行ってもらいましたが、どれだけ持っていかれたか不明です。
3月からの個展でこの作品を再制作し出品することになりました。
これは神社や寺院で配られたりする「ご縁」ものの一例。長女が嫁いだ南魚沼の毘沙門堂押し祭りの際の行事で〇〇歳になった年代が保護者と一緒に雪の台の上から撒いてくれたものです。
このオブジェは広い意味での神仏や土俗の神・八百万の神への信仰心と関係するもので日本的な地口からも生成して来ているものでしょう。
私がニルヴァーナ展で配ったものは、使用されている硬貨としての「5円」です。「5円」を「ご縁」と受け止めるのは受け取り手の判断になります。
これを再制作する意味は、素朴に心を通じ合わせる感性に還ってみるということでしょうか。
その2
カラー化された長崎原爆の写真です。おぞましい写真です。原爆を落としたのはアメリカです。
その3
9時過ぎにサイトから入って国民の義務である確定申告書作成に取り組みました。この方式はこれで3回目。以前のように会場で書類を持って並ばないで良くなったのは助かります。
本日はこれにて。