Art Site Horikawa-II

徒然なる思いも含め書く事を積み上げ、アートの発想、構想力を鍛える。

2月-20230206

その1

英語で書かれた論文集や展覧会カタログ、雑誌など10種類以上。テキストはReiko Tomiiさんで取り上げられているのは拙作の〈石〉とGUNの「雪のイメージを変えるイベント」についてです。出版されたのは日本、米国、英国、ドイツ、ポーランドです。これをどのように次代に伝えていくか思案しています。

その2

人類史は?万年。自分の人生80数年は間違いありません。人生最後の混乱(エントロピー)に入る前に不用品を1日数センチ片付けています。一気に数十センチを片付けたいのですがうまく行きません。

 

その3

今日は9時から市展の運営委員会があります。今年のまとめと来年度の構想(案)の審議です。

今年度の運営上の問題として出品規格で少し誤解を生むような記述があったことを次年度に改訂することになりました。

 

その4

2010年11月のギャラリー花地蔵での個展の写真をwebで見つけました。もう12年過ぎました。

Snow Performanceが中心の個展でした。

 

その5

自分が生成させてきた文法を自分なりに他者に解説するために、

 

反=詩的文法 インター・ポエティックス

著者守中 高明 (著)

詩とはまさしく自らの文法を一瞬ごとに生み出す言語。あるいは他者の文法の内部で或る別の見知らぬ新しい文法に従って自らを断言する言葉のことだ、と著者はいう。

 

 

この言葉を使って縦横無尽に展開していた大先輩がいたことを思い出します。

かんこつ-だったい【換骨奪胎】

古人の詩文の表現や発想などを基にしながら、これに創意を加えて、自分独自の作品とすること。他人の詩文、また表現や着想などをうまく取り入れて自分のものを作り出すこと。骨を取り換え胎盤を奪い取って、自分のものとする意から。▽もと、「換骨」は凡骨を取り去って仙骨に取り替える、「奪胎」は胎盤を奪い生まれ変わらせる意で、修練をして根本から仙人に生まれ変わることをいう道家の語。転じて、詩文の創作法として「換骨」は、古人の詩文の意味を変えないで字句を変えること。「奪胎」は古人の詩文の内容・主意を取って作りかえること。今では、他人の作品の一部を作りかえて、新しいもののように見せかける意に用いられることもある。「奪胎換骨だったいかんこつ」ともいい、「奪」は「脱」とも書く。「骨ほねを換え胎たいを奪うばう」と訓読する。

 

 

本日はこれにて。