Art Site Horikawa-II

徒然なる思いも含め書く事を積み上げ、アートの発想、構想力を鍛える。

水無月-617

その1

今日は大地の芸術祭の行事でジミー・ダーハムの追悼ツアーがあり、その作品のある大厳寺キャンプ場での作品散策がコースに入っています。

午後は天候が晴れの予報ですがツアーご一行が到着するのは12時過ぎ、とにかく拙作も鑑賞対象の仲間なので青空が見えることを祈らせていただく次第です。

 

 

その2

昨日、同じ大厳寺キャンプ場に作品(2000年に設置)がある植松奎二さんから展覧会の案内メールが届きました。会場は鹿児島県の霧島アートの森美術館です。今の私が見にいくことは不可能なので、謹んで転載させていただきます。

『植松奎二ーナンセンスな旅への招待ーみることの夢』 霧島アートの森
『Keiji Uematsu - An Invitation to a Nonsensical Journey: Dreams of Seeing 』
15 July ~11 September 2022
Kirishima Open Air-Musem    https://open-air-museum.org

 

 

その3

名前がわからないですが庭にかわいらしい花が咲いています。

その4

野見山暁治 「岩上の人」第2回安井賞受賞作品

岩上の人
昭和33年   油彩・キャンバス・額・1面   89.5×116.0
右上に署名
個展(東京、ブリヂストン美術館   1958)
昭和33年度      購入   O00197
東京国立近代美術館

 

2019年の朝日新聞の切り抜き「語る ー人生の贈りものー」 画家 野見山暁治(9)に「岩上の人」のことが書かれていました。Webで調べてみたら画像が出ていました。私はこの絵が描かれたときは12歳。もう少しして高校生くらいの頃、このような絵の洗礼を受けたらどうだったのだろうかと反芻してみたのですが、全くの田舎者、浅学の才能なしの人間。全く理解できなかっただろうと思いました。

今この画像を見て、野見山暁治さんの空間構築の確かさ、絵に向かう精神力の凄さを感じます。本年で102歳になられる計算ですが、その生命力に脱帽し、僭越ながら更なる画業の継続・発展を祈念させていただく次第です。

 

その5

本日、2鉢目のパッションフルーツの最初の花が開花しました。動画で少し記録しましたがどう見せるか編集を試みようと思います。

このようにこの世に生成したひとときの「花の美しさ」に触れることが生きていることであると素直に思いました。

 

とりあえず。