その1
横浜の歴史的建造物をアートへ活用 バンカート代表・池田修さん死去
池田修さん=BankART1929提供
歴史的建造物を活用して文化芸術活動を展開する特定非営利活動法人「BankART1929」代表の池田修(いけだ・おさむ)さんが16日、小脳出血のため死去した。64歳だった。葬儀は近親者で営んだ。喪主は母和世さん。後日、お別れの会を開く。 2004年、横浜市内の元銀行の建物を拠点にBankART(バンカート)1929を立ち上げた。現代アートなどの展覧会やイベントを開き、芸術選奨文部科学大臣新人賞を受けた。
2019年の5月11日にBankART Stationの作家(宮森敬子)の制作風景の見学に伺いお会いしたのが最後でした。ちょうどお昼時でスパゲッティを茹でてご馳走してくださいました。
まだお若く、日本のアート活動のリーダーの一人として貴重な才能と実践力を発揮されておられた方でした。本当に残念です。心よりご冥福をお祈り申し上げます。
その2
戦争が終わるまで続けさせていただきます。
爆弾や銃弾で殺されてしまう命を思うと心が痛みます。一刻も早い停戦の実現を祈ります。
その3
プロパガンダ
プロパガンダとは、プロパガンダの意味
プロパガンダ(propaganda)とは、意図をもって、特定の主義や思想に誘導する宣伝戦略のこと。大きな括りでは国家においての思想統制や政治活動、小さな括りでは宣伝広告や広報活動もプロパガンダに含まれる。語源はラテン語で、「繁殖する」「種をまく」「挿し木」「接ぎ木」などの意味がある。ロシアの国連代表は「民間人を撃っていない」「病院や学校など爆撃していない」など、あからさまな嘘を真実の如く言いふらしている。これはプロパガンダとしか言いようがない。
ロシアとウクライナの戦争という人類的な危機に凡庸な視点しか持ち得ない自分を恥ずかしく思っています。戦争でなければ勝ち取れないものがあるのでしょうが、なぜ最新の兵器を使って殺し合いをせねばならないのか、理解に苦しんでいます。
その4
松沢宥さんを偲んで。
私はこの作品を3枚持っています。数万枚印刷されたと聞きます。どれくらい世の中に実在しているかわかりませんが、私はこの作品の所有者の一人であることは確かになります。
この一枚の白き和紙の中に白き円を観じそをあわれ死に臨める白鳥としてここに白鳥の歌を聞けよ
Contemplate a white circle on this white Japanese paper and view it, alas! As a moribund swan. Hear a swan song at this very site.
Yutaka Matsuzawa