朝、新聞の訃報欄に小林五空さんのお名前が載っていました。9月の市美術協会展でお会いした際は元気な様子でした。10月の市展には無鑑査出品されていました。
五空さんは井上有一に類されるように受け止められますがそれを超えた巨大サイズの全身全霊の書と墨抽象画で国際的に評価される作家であると思います。在住地の上越市ではサイズが大きすぎてのびのびと展示できるスペースはないと思います。残された作品群をどう後世に伝えていくか考えなければなりません。
小林五空さんを偲び、2016年のギャラリー湯山個展でのパンフレットを掲載させていただき合わせて哀悼の意とさせていただきます。
最初の作品の裏側。
6月13日にアメリカからの宇宙と人類の歴史を研究する珍客Teaselを連れて行きました。大きな筆の使い方を説明している小林さんです。ギャラリー湯山2階の座敷にて。
2021年の市展に出品された作品「象」です。スマホで撮影しました。
本日はこれにて。