その1
2008年12月、パリの凱旋門の上から。クリストの話題で思い出しました。螺旋の石段を登って上に出ました。
小さなデジカメで撮影してぶれていますが、本人としては記憶を呼び覚ますに十分な写真です。レンズは狭い角度ですが通りは放射状で世界はここに集結し、かつ広がっていくという臨場感を感じた次第です。
webより。中心が凱旋門。
その2
先日の上越美術協会展の出品作品を「花ロード」に合わせて町内の店舗に飾るという企画で、私の作品は小林五空、井上智子さんと一緒に大島画廊に展示されました。その他の店舗で20名ほどの作品が展示されました。
このことについて考えてみれば、展示されるのは作家が苦労して制作した作品です。作家はアート作品を主体的に展示するのではなく、依頼されて提供する立場で物的に得るものは何もありません。店舗は「展示物を飾らさせあげる」という立場にあり、強制されたボランティアのようでよく納得のいかない企画です。2〜3日展示するだけですが、今回はどのような成果を生み出すか、各作家がどう感じるか様子を見たいと思います。
その3
一昨日の話です。断捨離の一環で蔵書を処分しました。幅にして約100cm。どんな本を処分したかもう忘れています。無駄なことをした、という反省のみです。これからも反省のみが続くことでしょう。馬鹿笑い!にしておきます。
その4
向かいのお宅にトランペット草です。毎年3m近い幹に見事な花を見せてくれます。