Art Site Horikawa-II

徒然なる思いも含め書く事を積み上げ、アートの発想、構想力を鍛える。

与えられた壁へ

10月3日から上越市立の小林古径記念美術館が建物を増改築し、運営条例も変えて生まれかわります。そこで10月3日から、じょうえつ美術のチカラ「アートでつなぐ上越の150年」展が開催されます。そこに出品招待を受けました。

与えられているのは320cmX230cmの二の丸ホール内の室内壁面と庭園での屋外作品。作品は両方ともにTensegrityです。壁面について最初は大きめの作品一点でと考えていましたが出っ張る厚みを考えてBar70cmくらいと20cm位なものを合わせて10点くらいで構成しようと考えるに至りました。

屋外は最大300cmのものになります。屋外のものは4ヶ月以上の展示に耐えなければならないので強靭に作る必要があります。

バラして保管してあったBarです。50本あります。これにもう少し本数を加えて、何本タイプで立ち上げるか。明日から頑張ります。

 

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Michio HorikawでWeb検索してヒットしました。昨年のNYのJapan Societyでの拙作「石を送るメールアート」6点の展示風景です。撮影掲載のお方は仮名でWeb展開されておられるお方のようでした。この風景の再現はもうできません。写真の中だけに現れる幻の風景です。

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 ここしばらくは暑すぎて外出もする気になれません。エアコンがなければどうなってしまうのかと思いつつ暮らしています。身近なところに新型コロナのウイルスがいるのか判断しようがありませんが、その全く見えない存在を恐れおののいて暮らしています。買い物も不便なくできます。宅配、郵便もきます。電気水道にも大丈夫です。そんな世の中のインフラを担っておられる皆さんに改めて感謝を捧げます。

台風9号、10号で被害に遭われた皆さんに言葉だけですが、お見舞い申し上げます。