Art Site Horikawa-II

徒然なる思いも含め書く事を積み上げ、アートの発想、構想力を鍛える。

家族という意識

市内に高級食パンの店がもう一軒増えました。かなり前から建物はできていましたが、ようやく営業となりました。こちらの店はWeb予約ができるので、指定された時間に行けば長々と待たなくて良いです。その意味で便利です。

本日分の予約の一個を取りに行ってきて、それを宅配便に仕立てて娘家族に送りました。明日の午前中に届くように、4時を過ぎてしまっていたので市内で一番大きな営業所まで荷物を持って行きました。この食パンを送るという全ての過程を振り返ると、事前の予約から荷物の箱の用意、荷造りなどかなりの課題があります。

コロナ禍の中の生活で子供や孫への家族意識が以前より強く働いてきているようです。夏休みも家ごもりを強いられた娘家族へのささやかな支援をしているわけです。孫たちが送った食パンを食べて、美味しかったというLINEを返してくれることをイメージすると、嬉しくなってくる次第です。

 

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専用のパッケージがないので箱を作ることも造形的に一苦労です。
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付け足し

昨日の朝日新聞の文化文芸欄の「沢木耕太郎さんデビュー50年」の見出しは、「いつでも自由 予定白紙の人生」。沢木さんはJR東日本の車内誌トランヴエールでおなじみの作家です。この「白紙」が、先日の森田真生の数学の贈り物の「白紙」にリンク。真っさらのキャンバスに筆一本で挑む絵画への思いを再び思い出させてくれました。この酷暑が終わったらその絵画に挑戦したいです。