一昨日、実家に門松用の孟宗竹を採りに行った際に私が生まれる前からあった渋柿が鈴なりになっているのに心を奪われました。特にその日は素晴らしい快晴でオレンジの実がスカイブルーをバックに輝いて見えました。
小学生の頃は食べ物も少なく、秋の干し柿は待ち望む食べ物でした。
この木に柿もぎで登って滑り落ちたこともありました。
この木が今もなお健在です。半世紀以上時間が過ぎたことを改めて一瞬忘れる思いがしました。
これは、昨日午後ワイフの兄さんが届けてくれた妙高市平丸の新蕎麦。二八蕎麦でした。その妹夫婦への厚情に感謝しつつ、早速夕食にいただきました。先日釣ってきた小鰯の素揚げも一緒に手作り感満載の夕食となりました。大地や海と直接つながっている食の感覚は掛け替えのないものです。
今日は年末年始の室礼を整えます。