Art Site Horikawa-II

徒然なる思いも含め書く事を積み上げ、アートの発想、構想力を鍛える。

一年回顧その1

師走に入りました。一年を振り返ることにします。

1月よりNY旅行の準備。

2〜3月に第8回山ぞり祭りの準備と実行。

 

3月6日から15日の日程でNYへ10日間の旅。

初めてのビジネスクラスの旅。

荒野のラジカリズム展 March8-June9関係の開会の諸行事に参加。富井玲子、神谷幸江さんお二人のキューレターのおかげでこれまでの人生の中で最高の晴れ舞台に立たせていただいた。たくさんの皆さんとの交流および消化しきれないほどの見聞の記憶。鮮明な記憶、そして既に忘れてしまっていること。

 

グランドゼロにて。松澤姉妹との記念のスナップ。

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次々と思い通りの活動を展開することはできない。連休にワイフの古希を祝う会。

しばらく心を休ませる。

 

5月10日にアトレア川口。その後、聖蹟桜ヶ丘の歯科医院にTensegrity作品を設置。近くの健康ランドで高校時代の友人M君と一泊。翌日、京王府中駅より出発。 京王線 調布駅 橋本駅 横浜線 横浜駅 みなとみらい線 新高島駅にて下車。 

BankArt Station スタジオアーティスト宮森敬子さんらの制作風景を見学。宮森さんはNYでお会いした方。主宰の池田修さんに会う。

5月11日にはM君の案内で東京競馬場を見学。巨大な娯楽施設と知る競馬場は初体験。

 

その後、急遽新潟のギャラリーHAFUでの個展をすることに。会期は6.15〜6.30。このために100以上のテンセグリティモデルを作る。この展覧会のために自家用車で新潟往復5回。

 

その後、拙作の「石を送るメールアート50周年」に向けて知的エネルギーを傾注。米国に2個、国内に4個(内自分に一個)を送り、企ては全て無事成功。

8月は子供づきあい、孫づきあいなど。

一息ついて「ふれ美」展  2019年9月15日(日)〜10月7日(月)。同時期に行われた池田美術館での原田哲男展は素晴らしかった。

10月13日からの台風19号北陸新幹線が不通になり14日に伺う予定だった軽井沢での宮森敬子展鑑賞を断念。

10月22日には十日町市展の審査員(2度目)を務めさせていただく。貴重な学習をさせていただく。

 今年は特記すべきことがたくさんであったが、異色なのは退職13年目にしてかつて勤務したことのある某中学校のピンチヒッター美術科講師を引き受けて9.10〜11.19無事勤務したこと。教えることを通してアートについて考え直すことができて大いなる意義あったように振り返っている。

 

この勤務の途中年休1日を行使。10月26日の東大柏の葉キャンバスのオープンキャンバスに参加。運よくTensegrityを研究しておられる川口健一教授に面会しお話を伺うことができた。これまでの3冊の小冊子の作例(ほとんどがコンセプトモデルで大作は数例)を見ていただき好意的なコメントをいただくことができた。本当にありがたいことでした。

この際にMisaShin Galleryに寄った際に大分市美術館での「磯崎新の謎」展の招待券をいただく。そのことで決意し、中学校の勤務を終えた直後のタイミングで九州旅行を計画する。九州旅行は11.23〜11.26。

旅行の主目的は大分市美術館での「磯崎新の謎」展。館長の菅さんは2007年のドクメンタツアーでご一緒した知り合い。別府温泉泊。別府観光地獄めぐり2時間コース。

長崎へ。2000年の2月に三条市月岡小で植樹をさせていただき、またその10周年でもお世話になった柿の木プロジェクト(長崎被爆樹)のルーツの海老沼造園への表敬訪問。

長崎市駅近泊。3時間観光タクシーを利用。長崎原爆関連施設への参拝と長崎観光。

 

長崎原爆資料館にて。

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長崎より引き返す。大阪駅近で泊。

大阪では国立国際美術館鑑賞(招待状あり)。

帰路に京都に下車して息子がお神輿の会員という縁により瀧尾神社に参拝。

紅葉狩りの人混みにつられて初めての東福寺へ。そして、智積院、東寺参拝。東寺は新婚旅行で訪れたところ。NYと共に実り多きな旅行となった。

 

その他、孫支援と付き合いで何回か外出の機会があった。

10月にはNYでアトリエ訪問させていただいたJaarの関係でスタッフの大野さんが新潟に見えられて交流。26日に上京した際にJaarさんの2箇所での個展を見る。

 

師走に入ってようやく日常に戻った感覚。

今後、2月29日と3月1日に第9回山ぞり祭り開催が決まっている。