井上涼さんの「おりがみのよりとも」よりヒントを得た「おりがみ首替え」作品を3学年4クラスで試みました。
結果として、首のすげ替えにこだわらず、名画名作と折り紙の合体を工夫すれば良いということに落ち着きました。折り鶴の場合は首より翼に付け加えるのがいちばんのように感じました。
なお、生徒において選んだ作品と作者が結びついて知識になっているのは稀有です。首替えで選ばれて貼り付けるために名画名作の中から意味=直感的に選んでいます。
立体の場合は名画の4面体、6面体などと作っていけば一層有意義になるようです。
切り抜く名画名作は、古い処分対象の美術学習資料から選んでいます。
このデュシャンは私の作品です。
ムンクの『叫び』は生徒にも知られています。「伝源頼朝」はなかなか人気が出ませんでした。