Nさま
メールありがとうございます。
愛知トリエンナーレの問題については、展覧会を直接見ていません。
画像で見るいくつかの作品について個人的に疑問に感じるものがあります。
尊敬的に思う作品、注目すべき作品はないように思います。
出かけて行って見たいとは思いません。
表現の自由という観点から考えても建前だけに終わってしまう作品群のように受け止めています。
日本はまだ民主的な社会でないことはその通りに思います。
さて私は、9月10日より、縁あって市内の中学校で美術を教えています。
30年前の教え子の子供さんが数名おり、不思議な巡り合わせを感じています。
任期は11月の中旬ですが、何か今後の作家活動に資するものが得られるように感じています。
今日は三学年で「指一本でアート」という題材(指のスタンピング)を試みました。
情報過多の現実の中で眼高手低の生徒たちの身体性を動かして見たいと思っています。
とりとめのないことを書きました。
モナリザシリーズの展開、素晴らしいと思います。
堀川紀夫