Art Site Horikawa-II

徒然なる思いも含め書く事を積み上げ、アートの発想、構想力を鍛える。

金沢駅にて

Bar_6 Tensegrity 鼓門の柱と同じ構造です。

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Bar_10 Tensegrity

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金沢駅の鼓門の左右の足の構造はTensegrityの原理を活かしています。なお写真は22日となっていますが23日に撮影しました。写っている写真の人物はたまたま写った方です。写った方はご理解お願い致します。

さて、建造物を原理を理解して見るということは、楽しいことです。

中心にステンレスの円柱があります。その周りにTensegrityで右回りのスパイラルで12本程度の柱が使われています。柱は二重になっており、内側は本数が少ないはずです。これらの柱には屋根の荷重を支える機能は何割くらいでしょうか。中心にある円柱の強さによりますが装飾性が強いように感じます。何れにしても歓迎門として堂々としてシンボル性にも優れ現代の名建築に間違いなくエントリーされるものです。

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帰りのバスの中から携帯で撮影。

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Web検索より引用。

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 さて、昨日は樹下美術館でお茶席があり、初めて出席させていただきました。抹茶の類は好きで何度も飲んではいますがお茶席には全く経験と教養がなく、初体験でした。

4畳半に9名のお客ということで、杉田玄先生のお点前を背中側から拝見していましたが作法のことは当然ながら全くわかりませんでした。一連でたくさんの作法があるということですがいくつかをこれからの自学で少しでも学びたいと思いました。

本席の床の間の写真だけ掲載させていただきます。

書は伝良寛「秋夜月を弄す」、お花は奥様。花入「緑釉草文花瓶」香盒「緑地金彩秋草文香合」は斎藤三郎(陶齋作)さんと伺いました。

ちなみに薄茶を三杯いただきました。三杯目ということで皆さんに笑われてしまいました。自分も気持ちよく笑いました。

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