18日に253号線から上がって松代から高柳グルグルハウスで猪爪彦一NOTE BOOK展を見て、その後游文舎での舟見倹二展へのルートでした。
猪爪さんのノートはいわゆる画帳、日記、草稿、詩集、詩画集、スケッチなどを総合した平面的作品の集積と思われました。その出品量はこの度の展覧会で200冊。途轍もない作家としての営為です。何冊か見せていただき、開いて壁面に展示されていた数十点のうちの一枚のみ撮影させていただきました。
言葉の部分を転記してみました。(最後の行は誤読しているかもしれません)
降り続く、雨の日のために
灰色の絵具をといてみよう。
白い画用紙にひとすじの線を引く
ただその事のためだけに今がある。
その後舟見倹二個展へ。舟見倹二さん93歳になっておられます。作品はシルクスクリーン平面作品の回顧的な展示でした。
昨日は9時からの葬式の後、3時頃から釣りへ。
キス釣りを目指したが釣果は思わしくなく、キスはどこかへ行ってしまったようでした。5時頃から突堤の付け根のところで投げサビキを開始したのですが、ようやく7時過ぎたあたりから釣れ始めて釣果アジ3匹でした。釣果は寂しいものでしたが、海を見ながら悠久の時を味わう事のできたひと時でした。