Art Site Horikawa-II

徒然なる思いも含め書く事を積み上げ、アートの発想、構想力を鍛える。

ギャラリーHAFUオープン

 前にも書きましたが、この頃新潟は遠い感じです。新潟に行くなら東京の方が新幹線で2時間で近いという感覚になってしまっています。

新潟に出かける回数は減りましたが、行かなければ見ることのできない展覧会を見るために片道140kmを往復するドライブするわけです。

黒崎SA近くで上空に面白い形の雲が現れ、気になったのでワイフに車内から撮影してもらいました。龍の頭、野暮ったい飛行船のようです。

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まず新潟市美術館でインポッシブル・アーキテクチャー展を見聞。ザハ・ハディドさんの幻の国立競技場と磯崎新さんの東京都庁舎の建築模型が記憶に残りました。その後、佐藤晴夫さんが自宅を改造して作られたARTギャラリーHAFUのオープンに伺いました。太夫浜は新潟の北はずれ、阿賀野川を渡って新発田の近くという感じでした。記念すべき最初の企画は渡辺雪子さんの個展。作品は端正な抽象画でした。いただいたDMを掲載させていただきます。

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私の主目的はギャラリーHAFUという会場の視察にありました。画廊空間生成の始まりを見ることにありました。今年中にこの清新な空間で個展をさせていただくことになります。このギャラリーでなぜ、何を、どうするか、これから明確にしていきます。

間もなくオープニングパフォーマンスが始まろうとしていました。時間の関係で佐藤さんに挨拶して帰ろうとしてギャラリーから出たところで五十嵐政人さんご夫妻にお会いしました。名前は存じ上げていたのですが、挨拶を交わしたのは初めてでした。五十嵐さんは新潟市エリアをフイールドとするアートイベントのデレクター的役割で関与されているとのこと。(私なりの受け止めとして)

五十嵐さんの奧さんに撮影していただき送っていただいた写真です。我ながらかなりのジジイになっていると改めて自覚。斜めのフレームが面白い写真で気に入りました。

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五十嵐さんとのツーショット。私が手にしているには「アーツプロジェクトスクール@新潟」2018年度記録集。昨年4月の開校式から3月30日の新潟校修了式までの30項目の活動が凝縮されたA3二つ折りリーフレット。貴重な記録集を5部いただきました。この5部をふさわしい人に届けようと思います。

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