Art Site Horikawa-II

徒然なる思いも含め書く事を積み上げ、アートの発想、構想力を鍛える。

2019年をむかえて-14

新潟アジア文化祭2000にSnow Performanceで招待されました。新潟県民会館3Fホール会場でコミッショナーは谷新さんでした。この2000年は雪が少なく、2月の終わりに降った40cmくらいの雪で新作をものにしたことが思い出されます。Snow Performanceは1983年頃に生成してから3〜4年迄は自分の中に新しい発見を感じる常に新鮮な行為でしたが、その後マンネリに落ちた感じがあり、他の表現に移行していました。この再評価的な招待を得て、雪と向き合う行為することのコンセプト=モチベーションを自分のうちに改めて獲得する迄少し時間がかかりました。その後、この表現、続けています。


ギャラリートークの日家族が来てくれました。その記念スナップです。もうあれから18年経過。子どもたちはそれぞれ独立し家庭を築いています。

これは2015年3月の作品です。雪がある程度降り、その雪を見てbody Stampする衝動=情緒的動機付けがあっての行為の痕跡です。近年は千手観音的なイメージでばたばたと手を動かす事が多いです。なお、今年はまだこの行為を行うタイミングは訪れてきません。