Art Site Horikawa-II

徒然なる思いも含め書く事を積み上げ、アートの発想、構想力を鍛える。

日本のジレンマ元旦SPより

1980年代後半以降生まれが殆どの論客たちで討論する「日本のジレンマ元旦SP」を番組途中から録画しつつ視聴した。
カタカナ言葉が多く使われ、早口の話し方で推移し、硬直した私の頭では理解し難いものでしたが、いくつかの大切な言葉を拾うことができました。

コンテクストデザイナーの渡邉康太郎さんの発言でアートが語られた。

例としてオラファーエリアソン(Olafur Eliasson)がグリーンランドの地質学者ミニック・ロージング(Minik Rosing)と協同した「Ice Watch」と言う作品。昨年12月2日から15日(現地時間)まで開催されに国連気候変動枠組条約カトヴィツェ会議(COP24)にリンクさせるタイミングでTate Modernで発表したグリーンランドフィヨルドの氷河から流れ出た氷ブロック24個と市内に6個のインスタレーションが「社会のコンセンサスはどこに?」というテーマにつながるモデルとして例示された。この例示はとても納得のいくものと思えた。

speculativeというキーワード。問題提起する作品。
speculative_design
speculative_art


(写真はWebより)

その少し前の議論で、デュシャンの便器「泉」を例に
逸脱の予地をもつ

既知の未知化
可視の未可視化という方法
意味のイノベーション
創発

コスパ(コストパフォーマンス)がすべてなのか。コスパの位置付け。

答えが簡単に出ない議論。議論の設計をどうするか。

少し前の議論 機械との競争 AIの問題

終わり無き日常を生きる!

ことばの力

何れにしても自分の課題としては「終わり無き表現の追究」ということ。