Art Site Horikawa-II

徒然なる思いも含め書く事を積み上げ、アートの発想、構想力を鍛える。

個展とアート巡検

個展最終日のために2日間上京したついでにアート巡検をして来ました。
9日 千葉市美術館と森美術館

千葉市美術館展示の最後の部屋に1970年の東京ビエンナーレのポスターと大辻清司さんが撮影された写真展示がありました。河口龍夫さんの作品の下の床に拙作が写っています。出品目録にも堀川紀夫が記載されていました。写真4点の左下です。


10日 東京国立博物館
最後のコーナーでのDVD展示より。日付は今迄知りませんでした。

デュシャン展にて。有名な「泉」ですが、ポンピドゥー・センター、サンフランシスコ近美で見たものとメーカーが明らかに違うと思われるオブジェでした。言わばオリジナルが不明なオリジナル作品です。サインも同じではありません。つまりは、同じような便器を買って来てR,Mutt 1917ととサインすれば良いということになります。

横から見た形が丸い感じです。

瓶乾燥機。先日いい飯綱町で見たものに近いです。

9日の森美術館オノ・ヨーコさんの参加型作品。青と白のクレヨンでメッセージを書くのですが既に書き込みが密集しすぎてしまっていて書いても文字がクリアに見えませんでした。

本日の広島被爆柿の木の子孫。紅葉が進み、落葉する寸前の美しさです。

2008年にポンピドゥー・センターで見たものです。今回のものと比して全く別の便器メーカーと思われます。


これも別です。

今回のデュシャン展を見て、2000年に買ったわが家にある小便器はデュシャン作品であるとすることにしました。