Art Site Horikawa-II

徒然なる思いも含め書く事を積み上げ、アートの発想、構想力を鍛える。

Tensegrityの展開(181108)

10月27日に東京大学柏キャンバスの一般公開に参加し、「実大テンセグリティ構造の建設と観測」のホワイトライノ2で見聞を広めて来ました。ホワイトライノ2(正式にはローマ数字の2なのですがここに表示されません)は世界初のテンセグリティ骨組みによる建築であるとのことでした。
外から見ると2本マストで円錐形のテントを2つ合体したような建物でした。内部に入って見ると中心に15-Barと5-Barの2本のテンセグリティの柱がそびえていました。ちなみに「ライノ」の意味を調べてみると動物の犀という事でした。

Webより、白サイの画像です。

写真は内部より15-Barものを見上げて撮影。

パネルが展示されているところで15-Bar小さなマケットが展示されていて、学生さんがパネルとマケットについて説明をされていました。この写真が机の上に展示されていた15-Barのマケット。伸縮しないワーヤーでつくられていました。

帰る際にあらためてホワイトライノの外観を眺めて見て、二本の角をもつ犀のようなイメージぴったりに見えてきました。

本日、写真の15-Barの作例をつくってみました。一応同じような構造が出来ましたが、意味のない引っ張りが使われているかどうかが問題です。同じ構造になっているかどうか検証してみる必要があります。

しばらくぶりにテンセグリティをつくってみました。私のテンセグリティのこれからは、組合わせの妙味を発揮しアート性を高めることです。