Art Site Horikawa-II

徒然なる思いも含め書く事を積み上げ、アートの発想、構想力を鍛える。

新作品の生成

1970年の新潟現代美術家集団GUNによる「雪のイメージを変えるイベント」で使用した4色の顔料の残りをその後保管し続けて来ました。その顔料を一部を1984年2月の降雪時に自宅の屋根の上でパフオーマンスした際に少し使用しました。顔料を撒いた雪の上にボディスタンプして写真撮影したものです。
その後かなりの時間が過ぎて、2012年の県立近代美術館での「GUN -新潟に前衛があった頃-」展で顔料を「雪のイメージを変えるイベント」の大型パネル作品の添えもの、顔料の標本として展示しました。標本は標本以上の意味作用を成すわけはありませんでした。
その後も持ち続け、2014年の柏崎游文舎での個展の際に青い顔料を30cm立方の透明アクリルケースに入れて展示。意識に中ではBlue Sky Project関連でしたが、顔料そのものの出自から自立した美しい作品となったと思いました。。
昨年、その作品がSさんの目に止まりました。

今日は、試みに赤い顔料を円筒形のアクリルケースに入れてみました。そこで偶然の必然がスパークし大いなる発見がありました。このことについて、これ以上は書かないことにします。

本日はこれにて。