Art Site Horikawa-II

徒然なる思いも含め書く事を積み上げ、アートの発想、構想力を鍛える。

釣り場にて

夷浜の突堤で大きなヒラメが釣れたお話。(人のふんどしで相撲を取る。)

一昨日の午後5時過ぎ私の釣り場所から15mくらい離れていているところで80cmくらいのヒラメがかかりました。そこは 海面から5mくらい高さで2段の階段状のつくりになっている突堤の付け根近く。そこから緩やかな傾斜が50mくらい続き海面から2mくらいの水平な下の段=200mくらいの突堤に続く形になっているのです。上から女性が下りて来て下段にいた私のところを急ぎ足で通って行きました。何事かと注視すると上の段から下ろされたタモを使って浮び上げってきている獲物をタモで掬おうとしていました。タモの方を見ると白い菱形状の巨大な腹がばたばたと動いていました。それは大きなヒラメでした。タモに獲物が入ったことを確かめて上から男性が同じコースで下りてきて現場に着き、よいしょと下段に引き上げました。初めて見る見事なサイズでした。


男性はカレイのしっぽを左手で握り右手の指を目の左側に位置しているエラに差し入れて、意気揚々の感じで持ち上げて近隣の釣り人の羨望の眼差しの中を上へ運んで行きました。
この目撃談は全くの他人の釣りの話ですが一生思いでに残ることと思います。

ヒラメやカレイは小さい魚が針にかかるとそれを食べようとして結果的に釣り上げられてしまうのです。そのような幸運が何時か私にも訪れることを夢に描いています。今日は寒く外気が10℃以下。寒い寒いと思いながら家の中で本を読んだりして過しています。