今日の新聞で美術評論家で、武蔵野美術大名誉教授の藤枝晃雄氏が２６日、誤嚥（ごえん）性肺炎で死去された訃報記事が載っていました。ご冥福をお祈り申し上げます。
これまで2回お顔を拝見する機会がありました。1990年代に中央公論に掲載されたポストモダニズム絵画についての論文を読みやすく拡大コピーにしてファイルしたありました。この機会にさがしてみたのですがまだ見つかりません。本棚を隈無くさがします。
(見つかりました。中央公論 1991年8月号「ポストモダニズム芸術は何だったのか」)
また読んでみます。
また、web記事に東大の食堂に展示してあった画家の宇佐美圭司さんの長辺400cm以上の大作が改修工事に伴って処分されたことへの批判でTwitter炎上しているというものがありました。
宇佐美さんの作品が展示されていたときの写真を転載させていただきます。
私は宇佐美さんのシルク版画の作品をコレクトしています。東大関係の人も人それぞれなので宇佐美さんの絵画の価値が分からなかったことを非難しても後の祭りですが、アート関係者としては気分の悪いニュースでした。
