本を買っても全てを読んだ事が無いというのがいつもの事でした。買っても読まずに本棚に飾っておくばかりで悪い癖でした。でしたと書いたのは、ここ数年できるだけ本を買わないように心がけて来ました。展覧会へ行ってもカタログは買わないようにし、展覧会チラシをしばらくファイルしておく等。
最近本については新聞の書評記事から学ぶ事を心がけています。
書評ではありませんが22日の朝日の一面の本の宣伝欄に気に入ったフレーズがありました。この右側の言葉「今日が死ぬまででいちばん若い日」がこの世の本質をうまく表現しています。即今只今です。この本を買う事はしません。このフレーズは頭に入れます。
これはPinterest
今日は借り物を引用しましたが、この借り物はわたしにとって本物です。
とりあえず。
本日の朝日書評
「いのちなりけり吉野晩禱」前登志夫著 佐伯一麦 より<ふるくにのゆうべを匂う山桜わが殺めたるもののしづけさ>
桜狂いの頭に入れておきたい歌です。