Art Site Horikawa-II

徒然なる思いも含め書く事を積み上げ、アートの発想、構想力を鍛える。

アート巡検(20180317)

一昨日はアート巡検に充てました。大宮駅下車→京浜東北線川口駅下車→川口市立アートギャラリー・アトリア→ギャラリーQ→ギャラリー23℃→宿舎


アトリアにて

上越市寺町 善導寺にてのパフォーマンスの記録VTR作品
写真の名作である浜谷浩の「終戦の日の太陽」を引用した太陽旗を揚げる。このパフォーマンスの実現に仲介役として関わったので懐かしく拝見。動画と静止画を織り交ぜて的確にコンセプトを伝えていました。


最近作のところで作者とツーショット。 市販の迷彩のデザインは自衛隊で使われている迷彩のデザインと違うというコンセプトと説明を受けました。左側の作品は市販の迷彩図柄で自衛隊の制服に近いものをつくろうとしているとのこと。完成したらそれを着用して街頭でパフォーマンスをする予定との事でした。左側は現実の様々なイメージの迷彩の中に自衛隊のシルエットを浮かび上がらせているようでした。

その他、福島の原発問題に触発された「福島の空気」を送るメールアート、食料色素を使った抽象絵画、絵具メーカーによる色合いの違い問題など、歴史や現実への広範な関心が追究されていました。

川口から銀座へ移動する途中で昼食の為に三田線神田神保町駅で下車。神保町がカレー屋の激戦区であるという数日前のテレビ番組の記憶を頼りにしての行動だったのですが三百メートルくらい歩いても良さそうなお店が見つからず結局地上出口近くの中華のお店でカレーチャーハンとなった次第。同行したワイフの不興を買いました。
次の2つはまだ会期中ですので案内DMを掲載させていただきます。。
ギャラリーQ
海老塚さんは日本を代表される彫刻家です。個展は初めて見させていただきました。

ギャラリー23℃
藤井さんの1969年に発表された肉を使った他に例を見ない特異な作品のリアル(再現展示)を初めて見ました。再現展示に付いて、私は嗅覚が鈍いので肉の匂いは気になりませんでした。