Art Site Horikawa-II

徒然なる思いも含め書く事を積み上げ、アートの発想、構想力を鍛える。

樹下美術館10周年の出版

樹下美術館は自前の洋画「倉石隆」と陶芸「斉藤三郎」をコレクションの双璧とする自立ある美術館です。その樹下美術館が昨年10周年を迎え記念事業で双璧のお二人の作品集(コレクション図録)を出版されました。昨年12 月の始めに館長の杉田玄さんよりお送りいただきました。
作品掲載は倉石さんは60pに95点。斉藤さんは74pに133点。上越高田ゆかりの美術作家の貴重な作品集をいただきどのように感謝申し上げれば良いかと思いつつ、遅れに遅れて先日のSNOWART(雪アート)の案内に一言「作品集お送りいただきありがとうございました」と書かせていただきました。
数日前に今シーズンの開館を知り、本日館に伺って館長さん、奥様にお会いしお礼を申し上げて来ました。
「倉石隆」さんは高校の先輩に当たります。また陶芸「斉藤三郎」さんは大学時代の陶芸の先生にでした。お二人共に30歳以上年上の大先輩でとても遠い存在でしたが樹下美術館でオリジナルの光を放つ実作をじっくりと鑑賞する事ができ、また作品集でも味わい深めることができるようになり、少し身近な存在となって来ています。作品集は館と春陽館書店で販売しています。
樹下美術館はカフェも素敵です。以前にも掲載させていただきましたが案内をご覧いただき是非訪れてみて下さい。
作品集の表紙をつつしんで掲載させていただきます。