Art Site Horikawa-II

徒然なる思いも含め書く事を積み上げ、アートの発想、構想力を鍛える。

SNOWART-山ぞりまつり2日目

山ぞり運行の一連の動きを記してみます。
観客への「のらんかね」というやまぞり乗り勧誘あるいは観客よりの「のりたい。のらせてもらえますか」の申込。それを受けて蓑、笠を着用しての基本スタイルにて乗橇、スタート時での号令かけ、引き手と押し手の引き始めのかけ声、乗っている際のVサインおよび大手広げ、最終コースのちょっとした下り坂でのスピードアップと歓声、そして感謝の言葉など約100mくらいの山ぞり周回コースでの一連のプログラムが繰り返し行われました。この一連のプログラムが第7回目で完成したと思われました。
奴奈川キャンバスを訪れた人数は受付のカウントで二日間合計で520名と聞きました。その全ての来客が雪アート会場を見学したわけではありませんので、山ぞりを乗ったり小ぞりを楽しんだ皆さんを400名とカウントしておきます。
二日目も雲一つない晴天で強烈な日差しでした。子ヘビ隊3名と地元の青年が新たにスタッフに加わってくれました。
乗橇者の号令でスタート。曳き手と押し手が呼吸を合わせてのスタート。

初期スピードがゆっくりとなって、雪アートを左に見ながら進みます。

最終コーナーからクライマックスへと進みます。

コースを終えてのVサイン。一時のドラマ、非日常体験の橇乗りは乗馬気分に近い感覚のようです。

今年新作の2人用手押しぞりです。たくさんの皆さんに「楽しい」といっていただきました。

祭りモニュメントの撤収作業。2日間の短期間のお披露目でした。山ぞり隊、子ヘビ隊の協力でStrut400cmのこれまで最大のTensegrityが実現できました。大感謝です。

二日間とも素晴らしい晴天に恵まれました。幸運だったと言えます。本日は雨で山ぞり祭りの二日間が嘘みたいでした。また来年に向けてのスタートです。

http://www.echigo-tsumari.jp/eng/news/2018/02/news_20180226_01_E