Art Site Horikawa-II

徒然なる思いも含め書く事を積み上げ、アートの発想、構想力を鍛える。

アート巡検−2

河口龍夫さんの作品を2つ紹介させていただきます。


入口から林、池の方に下りて河口さんの作品を愛でつつ池を一回り。その途中にこれまでにこの森で発表された各位の作品が点在し、朽ちて行きつつある姿を見ました。この施設の歴史を感じ、また野外でのアート作品のあり方を考えさせられました。

池を一回りしたところでおびただしいコナラなどの落ち葉を踏みしめてムラムラと来てそれを集めて空中に放つ瞬間アートを森と河口さんへのオマージュとして捧げました。

金津創作の森からR8で那谷寺へ。途中でマイカーの走行距離メーターが小松市内で88888となったことを確認、近くの駐車スペースに止めてその証拠写真を撮影。ちなみにこの車は2012年8月に乗り換えたものです。

那谷寺にて。奇岩が織りなす広大な敷地に本堂、梵鐘、三重の塔などが点在して建てられており、上り下りある通路を歩くのが良い運動でかなりの時間を要しました。桜や紅葉の季節にまた訪れてみたいと思いました。

那谷寺については下記サイトをご覧下さい。
http://www.natadera.com/spot/

金澤21世紀では下記をメインに見ました。越後妻有大地の芸術祭2009で空家を使った「ストーム・ルーム」を見ていたので、すんなりと作品世界に入る事が出来て楽しめました。ステージをつくる造形、小道具、登場する人形、音響及び映像がPCでプログラムされた高度なメディアアートです。日本では今年の横トリに登場していた宇治野宗輝さんと同質のものがありました。_


なおこの展覧会の会期は2017年11月25日(土) - 2018年3月11日(日)です。
これで今年の県外アート巡検は終わりにしておきます。