Art Site Horikawa-II

徒然なる思いも含め書く事を積み上げ、アートの発想、構想力を鍛える。

牛を山から下ろす(山田牧場にて)

昨日の事。野沢温泉を出て高速に乗り小布施から高山村山田温泉を通って七味温泉の入口から上がって山田牧場に着くと雪が舞っていました。寒い!近くの食堂に入り込む。ストーブが焚かれていました。体を温める為にキノコ汁を注文。ワイフはケーキセットを注文。ふと見ると駐車場の上に牛が沢山集められている。牧場らしい風景だなと思った。その牛は10人程の男達によって中型のトラックに乗せられようとしている。「牛を里へ下ろすんです。と食堂のお姉さんが言う」珍しい光景なのでシャッターチャンスとばかりに車に戻ってカメラを持ち出して撮影!
既に5頭くらい乗せられていた。近付いてみると、一頭の牛が厳としてトラックに乗るのを嫌がっている様子。4〜5人で引っ張ったり押したりするが動かない。何度か人力で乗せようとするがうまくいかない。するとワーヤーが出て来て、ウインチで引っ張ろうとする様子。モーターが回る「ウィン」という音で牛が一歩分動いた。もう一回の「ウィン」で観念した様子で3mくらいのトラックまでの距離を動いて行きました。
牛は牧場での生活が自由で良かったのでしょう。次の牛は抵抗する事もなく引っ張られて素直に乗りました。牛も個性があり学習しているのでしょう。

4頭程つながれていました。

一頭の黒牛がトラックに入ろうとせず、抵抗している様子。

牛はなかなか人の言う事を聞きません。

トラックに備え付けのウインチで引っ張られ牛は観念して入って行きました。

次の牛は一人の手綱でトラックに乗って行きました。

牛は今日は里の牛舎で過している事でしょう。それとももう肉になっているかも。牛達の安寧とは何でしょうか。わが家は牛肉はあまり食べませんが、以後益々食べなくなるかも、なんちゃって。