Art Site Horikawa-II

徒然なる思いも含め書く事を積み上げ、アートの発想、構想力を鍛える。

アート巡検(2017.10.27)

長野県東筑摩郡朝日村の朝日美術館へ大村連展を見に行って、その帰路で岡谷インターから中仙道を通って和田峠を越えて美ヶ原高原美術館を見て来ました。美ヶ原高原美術館は16年前に職員旅行で一度来た事がありましたが展示作品はかなり入れ替わっていました。セザールの巨大な親指作品が大理石でつくられているのがわかり感動でした。沢山の作品の中に1970年前後に活躍した関根伸夫、水本修二の作品があり懐かしく拝見して来ました。水本修二さんの作品は3点有りました。確かなコンセプトで異彩を放っておりました。
往路、妙高山の冠雪がクリアに見えました。

朝日美術館の設立の言葉。

大村さんの展覧会を見に行ったのは学生最後の1967年に会ったことがあったからです。GUNの最初のギャラリー新宿での展覧会を見に来てくれ、声をかけていただきました。本展には1960年代から2004年までの58点の作品が出品されていました。作風が時代とともに幾重にも変化し、特に2000年に入ってからは絵画の呪縛から解き放たれた色彩の波がオーロラのように流れる画面で印象的でした。明後日で会期が終了します。沢山の人に見ていただくことを願う次第です。

美ヶ原高原美術館にて。関根伸夫さんの作品と一緒に。

水本修二さんの作品です。


美ヶ原高原美術館には先日の台風の後に降ったと思われる雪が残っていました。雪にムラムラと来て雪玉作品をつくって勝手に出品して来ました。

帰路は上田に下りて高速道にのりました。本日はよい天気で往復370kmの運転は快調でした。。