昨日は義兄とワイフの3人で富山方面へアートツアー。まず高岡の駅前まで。法隆寺の釈迦三尊像が現在の最新のハイテク技術の3Dプリンターによって正確にコピーされ、その原型をもとに高岡の伝統技術で鋳造、再現され、そのお披露目、報告の展覧会を見ました。
展示作品に触る事が出来る、珍しい展覧会でした。奈良の法隆寺では金網越しで遠くからしか見れませんが360度ぐるりと回って見れて触って画期的な展示でした。尚、展覧会は今日までの会期です。
3Dプリンターによるコピー像です。プラスティックの透明感が美でした。
周りに原寸大の壁画のコピーも展示されて本物の金堂内陣の臨場感がありました。沢山の観客が訪れていました。
ついでに高岡の大仏様を参拝。太陽が大仏様の上に来ていて逆光状態でした。
メインはアートハウスおやべの現代造形展。自作の展示を見届けてきました。周囲に展示されている作品が入ってしまうので、なかなか良い記録写真が撮影できませんでした。作品撤去の機会に良い会場記録を撮影することにしました。会期は26日まで。
帰路に滑川の「ホタルイカミュージアム」を見て来ました。今がホタルイカ漁の最盛期という事で昨日の朝のNHKニュースに取り上げられていたことから急に思い付いてのことでした。館内はかなり学術的な展示で、ホタルイカに直接触れる事が出来るなど普通の展示中心の水族館とは少し趣が違っていました。
ミュージアムから海までは道路と堤防をはさんで15mくらいの距離。少しの間富山湾の海を愛でて能登半島方面の太陽を撮影。
往復360kmくらいのドライブでした。