Art Site Horikawa-II

徒然なる思いも含め書く事を積み上げ、アートの発想、構想力を鍛える。

Tensegrityの展開(170208)

Tensegrityに取組み始めて一年半過ぎました。その間にロッドは最大で300cm〜最小で10cm程度で200点以上作って来ました。しかしTensegrityは奥が深くその制作の過程で放射状型タイプの存在などいくつか発見的なものがありましたが、それを本数を増やす中で成立させることに精一杯で推移してきたようです。
6本ロッドが成立する組合わせ3種類です。

今日は、原理的な3本タイプに潜む発展的な方法を見付けました。久しぶりにひらめいたように脳の先端部分が心地よく反応しました。
一番最初につくった3本タイプです。このタイプにはこれ以上の方法は存在しません。この中に八面体が潜んでいることを見付けてみてください。

3本タイプを作っていて上下にロッドを付け足す事が出来る事に気付きました。つまり引っ張りのポイントをロッドの中央部に寄せてつくる方法に気付きました。バットを3本真ん中を束ねて立たせる方法に同じではありませんが見た目は似ています。

この発見でTensegrityの可能性がより一層広がって行くように思えました。その他使うロッドの材料や形、それを組み立てる方法の順序、ゴム紐以外にもある引っ張り材など色々な生成要素があります。本日より飽きがくるまでの間、Tensegrityのあらゆる可能性を追究し続けて行く事をここに決意表明しておきます。