Art Site Horikawa-II

徒然なる思いも含め書く事を積み上げ、アートの発想、構想力を鍛える。

Tensegrityの展開(170107)

新年を迎え、心新たにTensegrityの4本と7本タイプを作ってみました。そこで4本タイプの組合わせの一つは直方体に納まるということに改めて気付いた次第です。(掲載図版は実体の姿なので想像力を駆使して下さい)直方体の点対称の位置にある頂点と頂点を結ぶ線分は4本あります。それを突っ張りの棒とすることでTensegrityが生成しているわけです。突っ張りの棒が放射状に交差する形となっています。

ちなみに3本タイプは8面体に納まり、6本タイプは20面体を成す形になります。
Tensegrityの場合は出来上がったものを立体図形としてどう認識するかの基本が義務教育で学習して来た知識とは少し違ってきます。
立体図形を学習する場合、図形の外部と内部を隔てる面が正三角や正四角などの基本的図形であることを教えます。たとえば直方体は正六面体でもあり、正四角形が3Dに直交しているなど。
頂点の数→ 正四面体では4、正八面体では6 正六面体では8など になると頭がかなり混乱して来ます。
突っ張りの棒7本をドーム型ではなく放射状に組んでみました。面が幾つ出来ているかは数えられませんでした。これくらい複雑になると数えるという作業は特別な技術を使わないと難しいです。

これまではTensegrityを組み上げる事で満足していました。今年は法則的なものを見付けて出来るものは分類してみたいと思います。もTensegrityを追究する過程で色々な発見がある事でしょう。
今日は一日晴天でした。太陽光温水の水を加熱して風呂を沸かしました。全くぬるい湯でしたがエコには数十円?貢献できたと考えて自己満足した次第です。
付けたし
昨日掲載のタイプが放射状的に不十分である事に気付き修正したものを掲載します。前者との違いを見付けて下さい。