1990年のHeiseiとタイトルした作品の一つです。250×90×10cmの箱形のパネルで立て位置に展示しました。図体だけが大きくてディテールの書き込みが薄っぺらで支持体の作りも雑でした。他に利用方法も無いので解体処分することにしました。キャンバス部分は再利用できそうなので棄てないでしばらく寝かせておきます。
支持体の木材は薪状に切断して舟見倹二さんのお宅へ届けます。竃で湧かすお風呂の燃料にしてもらえます。単なるゴミとして出すのと違って壊された作品の供養になるように感じる次第です。