Art Site Horikawa-II

徒然なる思いも含め書く事を積み上げ、アートの発想、構想力を鍛える。

テンセグリティの展開

テンセグリティの独学習を進めています。先日(11/9)東京へ旅し、その原理を発見したケネス・スネルソンの作品を虎ノ門JTビルのエントランスで見て来ました。その作品のロッドは24本ありました。ロッドは鏡面ステンレスの円筒で一見してタバコの形の記号であるように見えました。2ダースのタバコの本数のロッドで空間構成しているわけです。JTらしいモニュメントでした。このモニュメントに倣ってマケット=小作品をつくろうと数日間試行錯誤。ようやく組み上がりましたが、18本どまりです。同じく組みあわせ構造ではありません。なお、下に置かれているのは6本のロッドのものです。これを3つ組み合わせた形です。18本のロッドの頂点は36。その各頂点から4本のワイヤー(この場合は輪ゴム)が張られてバランスを成しています。次は各頂点にかかる力や必要な引っぱり力等を計算できないと前へ進めないかと思われます。

以前に掲載した写真です。

12本ロッドのサークル型です。

本日はこれにて。