Art Site Horikawa-II

徒然なる思いも含め書く事を積み上げ、アートの発想、構想力を鍛える。

2020-01-01から1ヶ月間の記事一覧

束の間の降雪

昨夜からほんの少し雪が降りました。 苔の緑に映えた雪が貴重ものに見えました。 屋敷内で一番雪が多く見られた場所です。 とりあえず。

非日常という日常

今日の天気は激しい雨、小雨、風雨、晴れ、日差しなど。 天の気は気ままで、雪の降らない冬が続いています。 明日で1月が終わります。まさに天変地異が続いています。 今日は本棚の整理で終わりました。 種類別あるいは見た目を考えて、年代順に見つけやす…

久しぶりのTensegrity

Bar-25のTensegrityの引っ張りゴムが一部劣化して潰れてしまいましたので造りなおしました。 中心に五角形を造りそこに1本繋いで三角形を造ります。次に2本繋いで五角形をつくり、最後に1本を繋いで三角形にして、その次は使われていない引っ張り線にまだ…

思い出の舞台

これまでの活動でいくつかの晴れ舞台に立つことができました。運が良かったのか実力かは自分ではわかりません。 2006年に日本のメディア芸術100選の1960年代のアート部門にノミネートされたことがあります。誰が推薦してくれたのかはわかりません。 そのこと…

制作途中の風景−4

以前の「泉」の小型シリーズ。意味はともかく、3時間くらい制作の没頭して非日常的な時間を過ごしました。1kgのテラコッタ粘土を使用。作品の重さは実質で700gくらいでしょうか。 本日で73歳と11ヶ月1日。日々を過ごすよすがとしてのARTは求道の日々ではあ…

制作中の風景−3

昨日、短いBarを白く塗った後ペイントが余っていたので汚れが進んでいた床に塗りました。これまで何度か繰り返している一つの儀式、一人パフォーマンスです。約100号大のフロアイベントです。 この塗料は光沢のあるタイプです。逆の方から撮影。西側の窓から…

制作中の風景−2

昨日糸鋸を使って試みましたが、短い方のBarの両端に張力のロープを取り付けるために幅5ミリの隙間を切り出すのがうまくいきません。大工さんにお願いすることにしようかと考えたのですが、うとうとと眠っていたら作り方の工夫についてヒラメキがあり、その…

制作途中の風景

SNOWART2020に出品する作品の一部です。展示は屋外で2月15日〜3月1日の土日祝。まつだい農舞台会場です。 再掲の完成イメージ(マケット)です。 この白の短いBarの素材が思いの外硬くて手持ちの工具ではうまくカットできません。明日プロの大工さんに…

創作の原風景

大分市美術館の「磯崎新の謎」展が終了して一月後に朝日新聞に掲載の記事が出ました。磯崎新の謎を解く鍵の一つとして受け止めて切り抜いていました。磯崎さんの原風景は空襲を受けた故郷大分市の「瓦礫ばかり焼け野原」つまりは「建築の不在」だったという…

Webより

大地の芸術祭の里のWerマガジンに2,000年の第一回大地の芸術祭の北山善夫さんの作品が載っていました。撮影は安斎重男さんです。謹んで引用させていただきます。この作品、記憶に今も新しい名作でした。できることなら、エリア内のどこかの空きスペースで常…

皮膚感覚のこと

10月の前半に「指一本でアート」と題材名を付けて三学年生徒の目の前で制作して例示した作品です。この73歳という年齢になって指でスタンピングし、かなり良い気分でした。気に入っている作品ですので掲載しました。 もう一点、かなり気に入った作例があった…

SNOWART2020関係

今のところ、豪雪で有名な松代地区でも稀有な雪不足状態だそうです。 SNOWART2020関係も予定通り実施できるか危ういようですが、下記のメールをいただいて制作、準備について一応の予定が立ちました。 お天道様の問題は人力ではどうしようもありません。明日…

孫の手の神話

偶然のなせる技、神のなせる技としか言いようのない2歳半の孫の造形遊びです。 右下の部分にできたシミがイメージ深くできています。 これは「うみ」と言っていました。 遊びを終えた孫の意識に何らか想いが残るのでしょうか。遊びの結果残された痕跡=作品…

意味の形而下学

形而上という言葉がある。反対の概念は形而下である。それなりの振幅、高低の広がりある二元空間である。ここにもう一元加えると立体的三次元となるがこんな書き様から何か特別な地平を語れるわけはない。ともあれ、形而下=日常の中に全てが生成してくるの…

Art Study2020

銀座のShiseido Window Galleryに昨日お目見えした川俣正さんの箸による構成作品です。割り箸をクールガンで接着し構成していくのだそうです。2ヶ月展示されるとのこと。

高御座見学

12月の大嘗宮見学の乗りで本日朝7時17分の電車で出発。国立博物館で9時40分から40分くらい並んで特別公開の 高御座と御帳台を見学してきました。入場までは2000人くらいの列ができていました。沢山の人が押し寄せてきていました。 日本一豪華な工芸品を見た…

結婚記念日

今日は結婚式を挙げた日です。結婚して45年目に入りました。私の年齢は29歳と11ヶ月でした。その後。子供3人、孫5人に恵まれています。幸せな人生をいただいています。現在の年齢は73歳と11月。体力の衰えは否めませんが今のところ特別な病はありません。ワ…

日常の非日常

今日は晴天です。こんな冬は珍しいです。雪はまだ降りません。山形で「雪乞い神事」のニュースが流れました。 書斎の本棚の本や資料を少し減らすことができましたが、まだまだです。 マケット作品のための棚を増やしました。 とりあえず。 付け足し 天気が良…

松澤宥展宣伝

松澤宥《80年問題》が開催されています。案内状をいただきましたので宣伝のために掲載させていただきます。 松澤さんと私の交流は1969年からありました。いきなり、1970年の「人間と物質展」でご一緒したのですが、あまりにも高く遠いところにおられ光を放っ…

初釣り

今日は終日曇り。寒さはなく、これでも冬かという感じでした。そこで午後3時頃から昨日のリベンジの初釣りをしました。4つの釣り場に約50名の釣り人がいました。 第一突堤で始めたのは3時過ぎ。最初から当たりがありました。釣果は鯖2匹とアジ1匹。そして…

雪のない冬

雪が降らないと困ってしまうスキー場。今日は午前中晴天で雪があれば最高のスキー日和となったはずでした。 そんな良い天気に誘われて2時半頃海の様子を見学に出かけました。15分ほどで佐渡汽船の近くの岸壁に着いてみたら急に風が強くなり波頭が立ち始めま…

SNOWART2020案内

SNOWARTの松代会場の案内をさせていただきます。 第9回山ぞりまつり(地元の山ぞり隊の皆さんと大きな山ぞりを来場者を乗せて動かします) 期日2月29日、3月1日 まつだい農舞台周辺 詳しくは「大地の芸術祭の里」のサイトをご覧ください。 雪遊びに是非おい…

モニュメント構想

山ぞりまつりのモニュメントの構想(マケット)です。オリンピックの年ということで五輪の五色を使うことにしました。 Barは長5本短5本計10本を組み合わせ、上空へ伸びていく躍動感を表すように意図しています。運搬は自家用車で運ぶので長さの上限は3m以…

Kenneth Duane Snelson

Kenneth Duane Snelson (June 29, 1927 – December 22, 2016) was an American contemporary sculptor and photographer. His sculptural works are composed of flexible and rigid components arranged according to the idea of 'tensegrity'. Snelson pr…

学び直しあれこれ

同じことを繰り返すことから飛躍するために、大げさな言い方ですがアートの真髄を改めて自学することが肝要です。自分の原点に立つことが肝要です。 絵でも、彫刻でも、インスタレーションでもなんでもいいのですが自分の魂の表現としたある表現を生成させて…

孫の手を借りて

昨夜の日曜美術館(再)で1987年に軽井沢高輪美術館の「趣味の社会への平手打ち」展で初めて見た岡崎乾二郎さんの番組を見た。その時の出品作品はレリーフ状のもので支持体も軽い感じで、 なんじゃこれは と思いました。すんなりと受け止め得なかったのは硬…

少雪の正月

昨夜からの間に数センチの雪が降りました。 少雪で除雪、排雪作業をしないでよかったので、のんびりとした正月を過ごすことができました。 この玄関の靴のにぎわいももう数時間で無くなります。 孫たちはそれぞれ成長し、個性も出てきました。共通するところ…

爺のバスケ

今日の午前11時から孫付き合いで市の体育館の1コートをレンタルしてバスケで遊び。その後寿司のランチと鵜の浜温泉の人形館で温泉入浴。よく温まる塩泉で満足しました。続く4時少し前に朝日池へ白鳥を見に行ったのですが、時間が早過ぎたので白鳥はまだ飛来…

お餅を焼く

今日の朝食の主食はお餅。正月恒例で木炭、練炭コンロで焼いて、雑煮、海苔餅、きな粉餅、おろし餅などで食しました。 福島の親戚から頂いた餅です。市販のものより大きく細長いカットになっています。 焼きを効率よくするために途中で半分に切りました。焦…

家族集う

昨日は年賀状への対応に半日くらい費やしました。私のデザインは写真を切手のデザインを援用して構成するシリーズですが、写真を何枚か組み合わせて意味が浮かび上がるように、その年に撮影したものの中から選ぶのに時間が必要なわけです。 今年は、親戚用は…