Art Site Horikawa-II

徒然なる思いも含め書く事を積み上げ、アートの発想、構想力を鍛える。

正面に陽光

玄関正面の方向に朝日が差し込んできています。この時期の数分の天体ショーです。

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今日は運転免許関係の認知機能検査を受験します。最後に時計の絵を書かされて、短針と長針を間違えて書いてしまいました。次回の免許講習に影響するのでトータルで何点になるか気になるところです。

 

昨日の関山神社の隣に位置する宝蔵院の庭の話題です。

 

関山神社の本殿です。けやきづくりで堂々たる風格で破風の彫刻も見応えありました。明治まで神仏習合で栄えていたのですが明治の廃仏毀釈で衰退したとのこと。

 

無人のコーナーで日付の書かれていない御朱印をいただき家族の安寧無事を祈願してきました。帰宅後に日付を書き込み神棚の棚に貼りました。

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神社の右側の位置にお寺がありました。正式には妙高山雲上寺宝蔵院跡。

上越の庭師英香園さんが崩れていた庭を復元整備されたとのことです。小さな滝の向こうに妙高山の本峰が望めます。山岳信仰などの古来の自然観を感じさせる崇高な眺めです。

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復元にあたってはこの場にあった石を使い、新しく持ち込むことはしなかったと近くにおられた工事の関係者が説明してくれました。復元作業は今月で終わりだそうです。

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自然の水の流れを生かして池を作っている庭を池泉庭園というのだそうです。今回初めて知りました。

浅い池にアメンボウが水面上で波紋を描いて気持ち良さそうに動き回っていました。

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波紋の干渉がカメラの力で捉えられていました。

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 本日はこれにて。

 

太陽の位置

太陽が玄関正面から出ました。この日を覚えておきます。

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6時09分の撮影です。
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 今日は午前9時少し前に出発し、妙高高原メッセの第24回妙高芸術祭四季彩芸術展を見てきました。帰路に初めて関山神社をお参りし、宝蔵院の跡地で整備し直されている庭を見学。

 

続いて新井道の駅で地元野菜の買い物とヌカ釜で炊いたおにぎりを食してきました。汁はヤブ茸となめこでした。お米の甘さ、漬物もついてヘルシーなランチとなりました。

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ヌカ釜は30年以上前から使われなくなったものだそうです。松之山や高田本町のイベントでも使われていた事があります。まだまだ可能性のある民俗文化財ものです。これからもイベントに生かしてほしいと思いました。

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昨日の夕方から落ちた栗です。長男と次女のところへ皮をむいて送ったばかりです。今年は虫食いが少なくたくさん採れていますがこれから自宅食用に処理するのに大変です。大笑いにしておきます。

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 付け足し

1時間近く頑張って栗の皮と渋皮を向きました。夫婦2人で4〜5回分の栗ご飯ができそうです。

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栗の便り

今年の我が家の栗は豊作です。虫の被害は少ないですが、割と小粒です。夏の酷暑を乗り越えて、収穫の時期になり、台風の強い風もあってよく落ち来ます。拾って皮をむいて栗ご飯にして食します。子供の頃、屋敷に4本くらい栗の木があってバケツを持って拾って、茹でて食べるのが楽しみでした。

今の家に来て最初に植えたのが栗でした。大きくなって枝を敷地外まで伸ばし、栗のイガを落とすようになりました。屋敷外にかかっている枝を切るとまたその方向に枝を伸ばしてしまいます。栗の木も成長するのに必死なのでしょう。また細長い花が屋根に落ちるので掃除も大変です。もう数年で、この栗の木を伐採しなければならないようです。

この朝拾ってきた栗を剥いています。久しぶりの家事手伝いです。

 

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とりあえず。

Prattでの登場

Pratt Institute on October 7, Wed. 7pm. Topic: photography and performance art in 1960s Japan. Featuring Gutai's Shiraga (or Ei Arakawa and Reiko Tomii),
Michio Horikawa
, and
Naoyoshi Hikosaka
.

 

昨日、富井玲子さんとAlex KitnickさんのPrattでのオンライントークでHorikawa Michioが話題に登場しました。もちろん英語でのトークなので話された内容の理解はできませんでした。

Horikawaのところで紹介されたスライドの一部を撮影しました。

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1971.3 ピナール画廊にて

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一番最初のデーターシート

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赤塚行雄さんと南画廊の志水楠男さんよりいただいた領収書f:id:niigata-art226:20201009010232j:plain

 

第一回精神生理研究所の作品(1970.12.7)f:id:niigata-art226:20201009010238j:plain

 

 

付け足し

 昨日、小林古径記念美術館の学芸員さんにTensegrityの基本を伝授していたら急に母校の高校生が来ているので作家から作品の説明してほしいということで10分ほど話をすることになりました。作品の説明よりアートに関することを長めに話してしまい反省。高校生は60歳くらい違う1学年の選択美術の学生さんでした。未来を担う日本の宝です。孫の世代と言える可愛い眼差しがしっかりとした後輩たちでした。それぞれの道をしっかりと歩いて未来を拓いてほしいと思いました。写真は館長のfbページよりいただきました。

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朝食後、金木犀の枝がひさしの屋根にかかっていたので5本ほど切りました。ゴミ束にする作業の後に残った花と葉のアラベスクです。

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近所の紫式部の実が見事な成りっぷりなので撮影。本当に美しい紫色です。我が家のものは日当たりが悪く実は10粒ほどしか付いていません。

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ワタリガニの紅

昨日引っ掛けたワタリガニを茹でて昇天させました。撮影がイマイチですが美しい紅色になりました。

本日のランチにスープの具にする予定です。考えてみれば残酷な仕方です。人間として生存していくためには他の生き物を捕食しなければなりません。野菜や果物に対してはそれほど罪悪感を感じることはありませんが、動物性タンパクを摂取するために毎日残酷なことをして生きているわけです。人間の存在では動物性そのものが絶対的な基盤であり、基盤は崇高なものではないと改めて思います。発達させた脳の英知を働かせて、例えばSDGs「Sustainable Development Goals(持続可能な開発目標)」のような文明の課題を解決していく中に崇高さは見えてくると思われます。

この美しい紅色を愛でて、ワタリガニの魂を供養したいと思う次第です。

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松沢さんを飾る

松澤宥(1922−2006)が亡くなられてから14年が過ぎようとしています。2018.10.14日の13回忌のツアーでいただいた作品を額に入れて飾りました。

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午後3時頃より釣りに出かけました。初めはキス狙いでしたが全くの空振り、かかるのはクサフグばかり。そんな中で、なんじゃこれでワタリガニが引っかかってきたのにはびっくりでした。ワタリガニを釣ったのは初めて。

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日没前。美しいとしか言いようのない空でした。

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漁港の岸壁に場所を変えてアジを狙いましたが、かかったのは豆アジだけでした。情けない釣果でした。写真は発電所の夜景です。

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各種情報

各種の報道にリンクを貼らせていただlきます。

樹下美術館館長の杉田先生のブログです。コメントをいただきました。

樹下のひととき | 樹下美術館 館長のノート

 

www.joetsu.ne.jp

www.joetsutj.com

 

展覧会はオープンしましたが、当然ながら話題は小林古径のことばかりです。他の出品作家についてはは上越ゆかりの作家と一括して報道されています。このヒエラルキーについては今後改善していかなければならないものです。ゆかりの作家の尊厳を軽んじています。

古径アートを絶対化して行く方向からは新しいアートは生まれてこないと考えます。古径アートを相対化して行く中で自由でのびのびとした上越発信のアートが生まれてくる道が開けると考えます。

昨日、今日も雨です。小林古径記念美術館への出品に区切りをつけて、気持ちを入れ替えて秋の歩み、新しい挑戦を始めます。

 

付け足し

アトリエ棟の金木犀が満開になりました。嗅覚の鈍い私にもプンプンと伝わってきます。彼岸花に続く秋の初めの花です。

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敬老祝い

昨日、町内会から敬老祝いが届きました。例年は町内会館で祝う会を開催するのですが今年はコロナ禍でお祝いを配布するだけとなったそうです。お祝いの中身は商品券一枚。予想通りでした。

私こと、現在74歳と7ヶ月。今年度で75歳になります。後期高齢者の仲間入りです。あと一週間後には自動車免許更新に関わって認知機能検査があります。心して臨むしかありません。

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とりあえず。

 

 

小林古径記念美術館正式にオープン

5時近くに長女家族を伴って初入館しました。自分の作品だけ改めて紹介します。

屋外展示作品。夕闇が近づく中でのフラッシュ撮影。

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ライトアップされ、クリアに見えてきました。拙作ながらTensegrityの新たな可能性を感じます。後部は移築された小林古径邸。

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室内作品です。照明の効果で射影と相まって複雑な様相を醸し出しています。うまく撮影できていません。 

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彼岸花満開最終章

我が家ではこの20年間くらいで彼岸花が徐々に増えました。舟見倹二さん宅から戴いて植えたり、庭にあったものを株分けしたりしてきました。本日確認して撮影したら9箇所に分散していました。場所によって枯れ始めたところもあります。

北東の方向。ぶどうの棚の下になってしまっています。

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電柱の下。

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一番南の位置が一番最後に花を咲かせました。

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西側の竹垣に沿っています。

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一番最初に植えた南西の位置。日照の関係かあまり増えません。

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一番最初に咲いたエニシダのあるところ。f:id:niigata-art226:20201003083113j:plain

バラの植え込みのところ。バラには日照が不足のようですが彼岸花には良い条件のようで増えてきています。

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西側。枝垂桜の下。f:id:niigata-art226:20201003083136j:plain

先日紹介の舟見倹二さんからいただいた白の彼岸花

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珍しくアトリエ棟側にある山桜が狂い咲きしました。初めてのことです。

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昨夜は満月でした。1時頃目が覚めたので屋根の上から南中くらいの月を双眼鏡で愛でました。空は薄曇りでうさぎさんはぼんやりという感じでした。月の左上にかなり明るい星がありました。なんという星か名前を知りたいと思いました。

とりあえず。

初めての天文台

昨夕の天気予報は芳しいものではありませんでしたが、雨天でも実施するということで先日訪れた星のふるさと館の観望会に行ってきました。

5時半に出発、6時少し前に館に到着。館までの距離は18kmくらいです。到着したら入館者は私たち2名のみ。まずプラネタリウムで月についての基本的な話。月の海と陸、静かの海、月齢、太陽と地球との位置関係の話など。プラネタリウムを貸し切ったような思いで説明を聞きました。少ない観客に丁寧に説明していただき感謝でした。

その後、他の学芸の方に連れられて月の様子を見に屋上へ。まだ月は真っ黒い雲に遮られて顔を出してきません。

その屋上から、西側に広がる上越市の夜景を愛でました。大都会のように見えて美しかったです。

f:id:niigata-art226:20201002075203j:plainそれから双眼鏡の操作の説明を聞いて天空の真上にあるベガなど2〜3個の星を味わいました。オレンジや青っぽい光で肉眼では味わえない星でした。あれは30光年先です、などという光年単位の説明がありましたがピンとは来ませんでした。何れにしても宇宙の尺度の感覚を少しでも身につける必要を感じました。

月の上がる京ケ岳の方角を見て月が顔を出しきそうな気配がしてきました。天文台へ上がっていきました。まだ、月は顔を出しません。

どす黒い雲が人の顔に見えて面白いのでスマホ撮影。

f:id:niigata-art226:20201002075211j:plainそこで、最初は白鳥座アルビレオを次にベガ、木星土星を見せていただきました。望遠鏡と天文ドームのシステムはコンピユーによる自動で動くシステムでした。今の時代では当たり前のことでしょうが、画面の天体地図の目的の星にポイントを合わせてゴーボタンを押せばドームと望遠鏡が動いて照準を合わせてくれます。

木星とその衛星3個?、土星の輪を肉眼で見ることができ、まさに初体験、感激でした。木星の衛星は宝石のようでした。

そのうちに黒い雲の上に月が顔を出してくれました。

f:id:niigata-art226:20201002075221j:plain担当者がすぐに月に照準を合わせてくれました。初めて月を望遠鏡で見た印象は、明るすぎてクレーターの陰影が薄い感じでした。ワイフがレンズを覗いた時にはまた大きな雲に隠れてしまい、見えませんでしたので諦めて帰ることに。階段を下りて館を出たらまた月が顔を出していました。そして1分くらいで隠れてしまいました。

 

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思い出の中秋の名月となりました。

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天文台へ行ってみたいという思いを74歳で達して、天文への趣味が一層高まりました。次回また観望会に来てみたいと思います。今度は一眼のカメラも持参したいと思います。

 

これは、孫5号が昨日児童館で作ってきた工作作品です。先ほど送ってきました。白い餅がたくさん、これはスタンピングだと思います。孫と一緒に月見ができました。

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世情雑記

安倍政治の置き土産の一つが来年のオリンピックです。その招致活動の過程で訳のわからない高額なお金が海外に送金されていたというお話です。この記事を読んでその金額の多さは到底理解できるものではありません。招致活動とは各国のIOC委員やスポーツ関係組織に賄賂を贈って実現するものとしか考えられないです。

菅総理になってコロナを克服して開催するということをアピールしていますが、コロナ克服への見通しがない中で開催が強行され大変な赤字を生んでオリンピックが終わるというイメージを描くしかありません。

 

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最近、新しい安倍ネタが見つかりました。これで安倍ネタは最後です。顔写真があまり面白くないので以前用いた顔に取り替えました。

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昨日の夕方、某氏のFacebookの情報を頼りに高田城址公園に咲いているという彼岸花を探しに出かけてきました。図書館近くの交差点の角のある表示が高田公園から高田城址公園に変わっていました。

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懐かしい芸能科校舎の東側の門が残っているのを確認。懐かしい思いでした。向こうに見えるのは付属中のグランドです。

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時々、この門から上越支庁舎の食堂にランチしにいくのが楽しみでした。

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北側の土塁の斜面に彼岸花が咲いていました。

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初めて土塁の斜面に入って群落に近づきました。かなりの本数で見ごたえありでした。

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彼岸花は毎年増えていくはずなので楽しみに見守っていきたいと思いました。




 

展覧会のご案内

各位

コロナ禍の未だ収まらぬ中、皆様におかれましてはお元気にお過ごしのことと拝察いたします。

さて、私こと、高田城址公園で新しく増改築された小林古径記念美術館の開館記念展「じょうえつ美術のチカラ」に出品することになりました。作品は二の丸ホールの壁面と庭に展示されています。壁面の作品は前期のみ、庭の作品は後期も展示されます。

たくさんの皆様からご覧いただきますようご案内いたします。

                                堀川紀夫

 

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不要物処分の巻

数十年前に使いかけた塗料の残り、空になったスプレー缶、取っ手を潰したクーラーボックス、釘、風呂の蓋、瓶類、その他不要で廃棄すべきものを市指定の燃やせないゴミ専用の袋に入るように切断して入れます。二日がかりで10リットルの袋が4つ。この戦いはこれからまだまだ続きます。

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彼岸花満開

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 先日の小林古径記念美術館の屋外展示の作品を設置したことの疲れがかなり残っています。かなりあれこれ考えて気を使ったことの疲れです。近日中に近くの温泉でゆっくり体を癒したいと思います。

本日はこれにて。